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「働き方改革」テレワーク・ディズ

2018/07/10 投稿

「アナログ経営の上にテレワークは乗っからない」「目の前に部下がいないと不安、疑心暗鬼、経営者の考え方が変わらないとうまくいかない」

これは、先週開催された“HumanCapital2018”の基調講演での、野田総務大臣のお言葉。
テレワークとは、PCやスマホなどのITツールを活用しながら、在宅、モバイル、サテライトオフィスなど離れた環境での働き方です。テレワークの浸透は、従業員の働き方だけでなく、企業の在り方を変革する取り組みとしても注目されていますが、障壁となっているのが古い価値観や既存のやり方に固執し、業務改革などの新しいチャレンジに取り組もうとしない「アナログ上司」。野田総務大臣の話を聴きながら、かつての働き方を思い返してみました。

 私自身は、情報通信業、いわゆるIT業界の出身なのでインターネットが普及した頃からモバイル環境で働くことは当たり前でした。ただ、感覚が違うのは、移動中も仕事、家に帰っても仕事、休みの日も仕事、いつでもどこでも、24時間働きますという企業戦士的なスタイルで、働き方改革とは真逆な仕事の仕方でした。本来なら、隙間時間を利用する事で効率よく仕事を進め、自分の時間を作ることが可能なはずでした。でも、私の中に染みついていた企業戦士的な潜在意識がそれを邪魔するのです。

 当時、九州、大阪、名古屋、仙台に営業所を設けており、そこは現地採用した営業が一人、二人で勤務するサテライトオフィス。通信環境は整えていましたので、携帯電話はもちろん、東京本社との映像会議やデータ共有もできる環境でした。しかしながら、数年後には全ての営業所は閉鎖され、東京に集約されることとなりました。営業成績が順調な時は良いのですが、成果が出ないとサボっているのでは?と疑ってしまう。まさに、「目の前に部下がいないと不安、疑心暗鬼、経営者の考え方が変わらないとうまくいかない」という組織風土だったのです。

 今、改めテレワークという働き方を捉えた時に、私の中では必須な働き方であり、育児・介護の実施者に留まらず、大きな広がりを感じています。そこで求められるのは、自律的で自己管理を伴う働き方です。オフィスでの勤務は、極端な言い方をすると、そこにいるだけで働いていると気分になりますが、離れた場所で働くからこそ成果や結果に対する責任感が強まる、仕事に対するやりがいも高まるのではないでしょうか。

 そんなことを思いながらの帰り、同年代の人達との集まりがあったのですが、ある会社の常務執行役員が大きな荷物を持って現れました。お話を聴くと、健康診断の結果が思わしくなく、数日間検査入院するとのこと。部下にはちょっと休む程度のことしか伝えなかったため、稟議が滞らないようにPCを持ち帰らされたそうです。今までは、家に仕事を持ち込みたくないと感じていらっしゃいましたが、そうではない、家でも(病院ですが)仕事ができるのだという感覚が持てたことは、新たな発見だとおっしゃってました。

 野田総務大臣の講演テーマであった「2020年に向けたテレワーク国民運動プロジェクト(テレワーク・ディズ)」にはすでに目標を上回る参加人数の表明があったそうです。7月23日~24日の社会動向に注目したいと思います。